大阪の盆踊りというと「河内音頭」とお思いの方も多いと思いますが
私が小さい時に住んでいた城東区鴫野は
江州音頭でした。
大阪市内には、本当に限られた地域で
今も「堀江の盆踊り」を唄って踊ってます。
これは昭和のはじめ、盆踊り大会を開いて堀江の廓の芸子さんが阿弥陀池の回りで団扇を持って踊ったのが始まりやそうです。
英華も女道楽で歌わさせて頂いてますが、
ゆったりして楽しく大阪の町の情緒を感じられる歌です。
堀江の盆踊り唄
今夜は
実家の和泉に帰っていたので
晩御飯の後に
「放光 (から) 池の盆踊り行こかーー!」
と姉妹三人で信太山盆踊りへ。
ここの夜店はホンマに
「ズラ〰〰〰〰〰〰!」と並んでいる
っというのがピッタリです。
私は幼稚園の時に引っ越してきたので
盆踊りは なんやかんやで59年前から。
ワクワクしますねぇ💕
櫓から音頭が流れて来ます。
この信太山盆踊りの音頭の歌詞は
「信太の森の白狐」
そうです歌舞伎、落語でお馴染みの
「葛の葉子別れ」
いま大河ドラマ「光る君へ」に出てくる
安倍晴明のお父さんとお母さんの
お話しです。
安倍の保名が白狐を逃がしてやる所から
狐とバレて障子に
「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる
信太の森のうらみ葛の葉」
と書き残して森へ消えて行く母狐
その母を探して森をさ迷う童子の声を
聞いて嘆き悲しむ母狐の心情まで
唄いあげているのです。
子供の頃は、あまり内容もわからず
ただ踊っているのが楽しかった。
踊りの時は、指をチョキ✌にして踊ります。
これは「狐の手」を表しているそうです。
長い時間この指で踊っていると・・・
指がつります〰️❗🤣
ずいぶん離れた我が家まで
朝の5時頃でも風にのって聞こえて来たものです。
今は、そんなに遅くまでは唄えないと思いますが。
櫓の上には
三味線、笛、合いの手
の皆さんでイッパイです。
唄い手さんの所には
上から紐が下がっていて
それを握りしめて唄います
凄い迫力です❗
太鼓も代わりバンコに叩きます。
太鼓は、我々と同じ地車宮太鼓なのですが
バチが違うのです!
手元が細くて先が太い!
そして
重い〰️❗
だからそんなに長く打てないと思いますが
それでもウマイ方が打つと
ウキウキしますなぁ💕
お祭り大好き姉妹は
ムッチャご機嫌~~💕
そして私は別行動
音頭の勉強中!
それを後ろから撮る妹🤣
帰り道
狐のお面が欲しくなって
買っちゃいました❗❗❗
盆踊りは楽しいなぁ💕
やっぱり踊って来たら良かった。😭
踊りや三味線や唄をお稽古して
来年は参加してみようかなぁ~~💕
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